画像ファイル形式とは

【サイト閲覧者を増やしたいなら画像を上手に使おう】

ホームページを制作するにあたり用意することになる画像ファイルですが、これにはいくつかのファイル形式が存在し、それぞれに特徴があります。 その違いを知らずに適当に選んでしまうとあまりアクセス数の増えないサイトになってしまうかもしれないので、ウェブ制作者はファイル形式についての知識も 一通り持ち合わせていることが求められます。 テキストだけで一切画像を配置しないシンプルなホームページならばこの知識はあまり必要ないのですが、そのような飾り気の無いサイトにはどっちにしろ 来訪者も滅多に来ませんのでやはり寂しいホームページになりそうです。 見に来てくれた人に伝えたい情報を分かりやすく届けるためには、画像があったほうが簡単になるので最近はどこのサイトも画像を多用しています。 料理のレシピを紹介しているホームページだと、まずは準備する材料で1枚から多ければ3枚、用意しておく道具で一枚、調理の過程の写真で2~3枚、 そして完成品で角度を変えて数枚の画像が使われます。 ひとつの料理だけでこれほどの枚数の画像ファイルを使いますし、もしかしたら調理人のプロフィールと飼い猫の写真も掲載するかもしれませんので、 複数ページにまたがり数多のレシピを載せているサイトだと画像ファイルの総数は3桁を超えることだってちょくちょくあるのです。 もしもお料理のサイトなのにテキストオンリーでホームページを制作してしまうと、どんなに手間のかかっている美味しい料理でもそれが全く伝わりませんし、 閲覧してくれた人が「よし、オレも作ってみよう!」という気持ちにはなりません。 文字ばかり読んでもどんな完成品なのか想像しにくいですし、見た目がわからない料理じゃあまり魅力を感じないのです。 料理は視覚でも味わうものですし写真、せめてイラストがなければせっかくレシピを掲載しても誰も作ろうとは思わないのです。 見たことのある、知っている料理ならば記憶の中から呼び起こしてイメージすることもできるでしょうが、今まで一度も味わったことが無い、 噂すら聞いたことのない料理で画像も無しだと興味も沸きませんし作ってみようという気にもなれず、そっとそのサイトを閉じることになり二度とは戻ってこないでしょう。 多くの人に喜んでもらえるホームページを制作したいのなら画像をふんだんに使用した方がいいですし、 そのためには画像のファイル形式についても多少は詳しくなければならないのです。

【画像ファイルの形式によって扱い方が変わる】

ウェブ上で扱われる画像の形式にはPEG・GIF・PNGなどがありますが、用途に合わせて上手に使い分けることができなければ半人前です。 どれもメジャーなブラウザで表示させられますが、ただ表示させるだけでは初心者の制作したホームページなら許されますが商用目的のサイトなんかですと 適さないファイル形式を使っているとあまり良いイメージを持たれないので、うまく使いこなさなければなりません。 それが出来ないからとテキストばかりのサイトにすれば、それはそれで訪問者がすぐに出て行ってしまう見づらいサイトとなるので、 たくさんのネットサーファーに愛されるサイトを作りたいのなら画像ファイルにも気を使うしかないのです。

難しそうな話ですが保存するときに形式を変更することも可能ですし、慣れてしまえばたいして意識せずとも最適なファイル形式を選択できるようになるでしょう。 なのでこのサイトではホームページ制作において不可欠なファイル形式について、どんな特徴を持っているのかなどを丁寧に説明していこうと思います。 これをマスターすればイラストや写真をふんだんに使ったカラフルで楽しげなサイト制作もスイスイできるようになりますので、 途中で挫折しないでしっかりと最後までお読み下さい。

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